私が住んでいるところの付近には大きなバイパスがはしっており、ありがちなちょっとしたラーメン街道になっている。(本当にミニマムだが)
その中でも突出して人気の高いラーメン店があり、時間帯によっては店前に長蛇の列をなしていることが多々ある。
私は、婚約前の一緒に住んでいる彼女が居る。
その彼女も私も夜に小腹がすきラーメンを食べることを結構得意とする。
そのようなこともあり、しばしばその近所の人気ラーメン店に彼女と食べに行っている。
味は飛び抜けて美味しいというわけでもないのだが、なぜだか通ってしまうのだ。
何度かそのラーメン店に足を運んでいるうちに、厨房の中、スタッフの表情や会話を注視するようになった。
厨房のなかはラーメン店にしては至極清潔で、スタッフはいつもニコニコしている、これが人気店の所以なのだと確信した。
そんなことを繰り返しているうちに私たちはすっかりこのラーメン店のファンになったのだ。私たちはラーメンの味だけを好んで行っているわけではなく、このラーメン店の「ファン」になったから通っているのだ。
ファンになった私たちは、頼まれていないのに食べ終えたラーメン鉢を、スタッフが片付けやすいようにカウンターの上に上げている。気持ちよく食事ができてありがとうという感謝の意といいますか。
たまに布巾で拭いたりもする。
そんな中、昨日、仕事帰りにそのラーメン店に行こうとしたのだが、残念なことに昨日は定休日だったのだ。
仕方がないからおとなしく家に帰ろうとならないのが私たちで、人気ラーメン店の向かい側にたつラーメン店に行こうということになった。
初めて入るラーメン店で広さはその人気店の倍以上有り、一見例の人気ラーメン店と熾烈な戦いが繰り広げられているとさえ思っていたから、ある程度の期待値が私達にはあった。
しかし期待を裏切られることが、店内に入ってすぐに訪れる。
洗面所との隔たりに掛かるのれんが黒くなっている。厨房内は雑然としており不潔感さえただよう。スタッフのかたは無愛想で、食べ終えたラーメン鉢を下げその手で新しいラーメンのトッピング盛りに勤しむ姿。
おいおいそりゃないだろう。ふたりの落ちた表情。
あきらめ感の充満した私達の間で、虚しくすするラーメンの音が何だか悲しい。
早く食べて帰ろう、、そんなことを考えながらふと視線をあげたときカウンターに貼られたテプラのシールが飛び込んできた。
「食べ終えたら鉢をカウンタの上において帰ってね!」
なんでやねん!
2010年6月22日火曜日
2010年6月19日土曜日
ブブゼラ大半が実は中国製
中国のたくましさ、したたかさを感じないだろうか。
日本のGDPを近い将来抜いてしまうだろう中国の原動力たるものの本質が垣間見られる。
広東省にある玩具メーカーは昨年の六月ころより、来るべき翌年のワールドカップをみこしてこの民族楽器を生産していたのだという。
ことの始まりは六年前に、とあるプラスチックメーカーの経営者が南アフリカのサボーターが吹いていたこの楽器に目を付けたのが始まりだという。
そして、製品化にむけて、サッカーのTV中継をみながら「あーでもないこーでもない」と試作を重ね、見よう見まねで完成を迎えたのだという。
そして、2010年の南アWに照準を合わせて生産量を上げ今では需要に追いつかないほどの注文を受けているというのだという。
恥ずかしながら私がブブゼラを知ったのは昨年の末頃のとあるスポーツ番組だったと記憶している。
その玩具メーカーは六年前より、ブブゼラというトレンドの到来を先読みしていたわけだ。しかも見よう見まねで世界シェアを取ってしまったのだ。
中国人の貪欲さ、具現化する勢いとたくましさをすごく感じた。
冒頭にも書いたが、近い将来GDP世界二位の日本は中国に抜かれることが必然とされている今日。アジアの金融ハブもシンガポールや上海、香港などに奪われ、企業のアジア支社も急速に日本離れが進み、先日の日経新聞の調べでも顕著に数字に現れていた。
調べによると、日本に拠点を置くことに魅力がないと、在日外資企業からのアンケートではっきりと突きつけられていた。
法人税は先進国と比べても甚だしく高く、何か物事を起こそうとしても既得権益を守る愚かな圧力が多分に存在する今の日本では、世界だけでなくアジアの周辺国に遅れを取るばかりだ。
そんな中のブブゼラの記事だが、一見ばかばかしく思うことも愚直なくらい取り組み、それを取り巻く環境(株主・関係団体・金融・自治体・政府)もバックアップする体制を、日本でも取り戻さないといけない。
そういえば「コーポレートブランド経営」の冒頭に書かれていたことが印象的だった。
80年代の日本が経済で世界を圧巻したとき、実は周回遅れにされていたアメリカを追い抜いて一周差を縮めたに過ぎなかった。けれども「日本」は気づかずおごり、いまやまたしても周回遅れにされたアメリカの背中が見えない状況にある。
話を戻して、モノマネモノマネと揶揄されがちの中国だが、愚直なくらい「ものづくり」に取り組む気持ちまでも、もはや日本は追い抜かれてしまったのではないかと少し大袈裟かもしれないが思ってしまった。(モノマネ
は、ルールの範疇でビジネスを営まないといけないというのはもちろんの前提で)
ばかばかしく思えることも愚直に企画を起こし、取り組み、そして具現化する気持ちを大事にしなければいけない。
なんだかそう思った週末だった。
日本のGDPを近い将来抜いてしまうだろう中国の原動力たるものの本質が垣間見られる。
広東省にある玩具メーカーは昨年の六月ころより、来るべき翌年のワールドカップをみこしてこの民族楽器を生産していたのだという。
ことの始まりは六年前に、とあるプラスチックメーカーの経営者が南アフリカのサボーターが吹いていたこの楽器に目を付けたのが始まりだという。
そして、製品化にむけて、サッカーのTV中継をみながら「あーでもないこーでもない」と試作を重ね、見よう見まねで完成を迎えたのだという。
そして、2010年の南アWに照準を合わせて生産量を上げ今では需要に追いつかないほどの注文を受けているというのだという。
恥ずかしながら私がブブゼラを知ったのは昨年の末頃のとあるスポーツ番組だったと記憶している。
その玩具メーカーは六年前より、ブブゼラというトレンドの到来を先読みしていたわけだ。しかも見よう見まねで世界シェアを取ってしまったのだ。
中国人の貪欲さ、具現化する勢いとたくましさをすごく感じた。
冒頭にも書いたが、近い将来GDP世界二位の日本は中国に抜かれることが必然とされている今日。アジアの金融ハブもシンガポールや上海、香港などに奪われ、企業のアジア支社も急速に日本離れが進み、先日の日経新聞の調べでも顕著に数字に現れていた。
調べによると、日本に拠点を置くことに魅力がないと、在日外資企業からのアンケートではっきりと突きつけられていた。
法人税は先進国と比べても甚だしく高く、何か物事を起こそうとしても既得権益を守る愚かな圧力が多分に存在する今の日本では、世界だけでなくアジアの周辺国に遅れを取るばかりだ。
そんな中のブブゼラの記事だが、一見ばかばかしく思うことも愚直なくらい取り組み、それを取り巻く環境(株主・関係団体・金融・自治体・政府)もバックアップする体制を、日本でも取り戻さないといけない。
そういえば「コーポレートブランド経営」の冒頭に書かれていたことが印象的だった。
80年代の日本が経済で世界を圧巻したとき、実は周回遅れにされていたアメリカを追い抜いて一周差を縮めたに過ぎなかった。けれども「日本」は気づかずおごり、いまやまたしても周回遅れにされたアメリカの背中が見えない状況にある。
話を戻して、モノマネモノマネと揶揄されがちの中国だが、愚直なくらい「ものづくり」に取り組む気持ちまでも、もはや日本は追い抜かれてしまったのではないかと少し大袈裟かもしれないが思ってしまった。(モノマネ
は、ルールの範疇でビジネスを営まないといけないというのはもちろんの前提で)
ばかばかしく思えることも愚直に企画を起こし、取り組み、そして具現化する気持ちを大事にしなければいけない。
なんだかそう思った週末だった。
ラベル:
経済
2010年6月17日木曜日
久しぶりの自宅での食事
私は仕事柄か自分の好きなこととしているのか、本当に外食が多く自宅で食事をするのは月に数回程度だ。
外食となると当然食生活は偏り、偏食の連続を体に強いている。
よくない。
昨日は久しぶりに自宅で食事(ちゃんとつくったものとして)をとった。
献立は肉じゃがとさんまの開き、しめじの味噌汁。
さんまの開きはひと月前に購入して、長い冷凍保存を経ていたので、少し冷凍焼けしていたのは残念だったが、味を楽しみ胃を休めるのには十分だった。
さて、その開きものとは干物保存食。
いまでは物流技術、保存技術の革新のおかげで年中季節物といわれるものも、容易に口にすることができる。
先人は到来する食品の旬を待ち遠しく思いながら、あらゆる知識と経験の結晶の保存食を口にしていたのだろうか。
昔、父親が「何でも手の込んだものは美味しいに決まっている」と私に話したことがあった。
いまでは、私の座右の銘とまではいかないが、美味しいものを食すと時折その言葉を思い出す。
開きものもそうで、手を込んで作っているだけあって、美味しいものは本当に美味しい。
独特の風味と、表面と中身の硬さのコントラスト、絶妙な味合い。
もしかしたらお造りより好物かもしれない。
そんなことを思った昨晩の食卓。
結局胃を休めるつもりが腹十分でお腹いっぱい。
ごちそうさまでした。
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食事
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